ごあいさつ
国際ロータリー第2660地区ガバナー 片山 勉(大阪東RC)
今年度 第2660地区ガバナーを務めさせていただきます大阪東RCの片山でございます。どうぞよろしくお願い
致します。
当地区は日本34地区の中でも伝統と実績を誇り、由緒ある素晴らしい地区です。
この地区のガバナーに就任することは、身に余る光栄であり、パストガバナーを始め、皆様方が築き上げられました地区を
一層発展させる為に、誠心誠意努力する覚悟でございます。
私は昨年国内で3回にわたるガバナーエレクト研修、そして今年1月にアメリカ・サンディエゴで開催されました国際協議会で研修を受け、ガバナーとして準備をして参りました。
今年度のRI会長はオーストラリア・サンドリンガムRCのイアンH.S.ライズリー氏です。
公認会計士として事務所を経営され、ロータリーではRIをはじめ、地区やRCで様々な要職を歴任してこられています。
2017年国際協議会の第一回本会議で、イアンH.S.ライズリーRI会長はテーマ講演において、自らの経験と思いを情熱的に語られ、本年度のテーマ
「ROTARY:MAKING A DIFFERENCE~ロータリー:変化をもたらす」を発表されました。
ロータリアン・ロータリークラブ・地区・地域・国の特性を活かして、積極的に奉仕活動に参加することが地域社会に変化をもたらし続けると述べ、「ロータリーとは何ですか」という問いに「どのような団体か」ではなく「何をしているか」で定義されるという要約であります。
地域社会の特性とニーズをクラブの奉仕活動に映し出すことに力を注ぎ、将来の計画(あるべき姿)・成果の持続可能な奉仕・全レベルでのリーダーシップを継続して実行し、奉仕を通じて人々の人生や地域社会と世界に変化をもたらすと信じていると述べておられます。
そのうえで、重要項目としてロータリー戦略計画の3つの優先項目(クラブのサポートと強化、人道的奉仕の重点化と増加、ロータリーの公共イメージと認知度の向上)を示され「これらとかかわる目標を達成するクラブは発展し、地域社会に変化をもたらします」と結び、今年度の会長賞はこれらの優先項目を支える活動をしたクラブを表彰すると決定されています。
そこで私は2017―18年度 第2660地区ガバナースローガンを「個性を活かし、参加しよう」とさせていただきました。日本のロータリーを取り巻く環境は色々な側面で厳しいものがありますが、何もしなければこの局面から抜け出すことはできないでしょう。
まずはマイナス思考からプラス思考に意識を向けなければなりません。
そのうえで5つの具体的目標を掲げさせていただきます。
最後にポールハリスは「ロータリーがしかるべき運命を切り開くには、常に進化し、時には革命的に
ならなければなりません。」と言っています。
皆さんと一緒にクラブ・地区が魅力のある・元気のある・個性のある 明るい未来を実現できるように、
そしてロータリーライフを楽しいものにして参りましょう。
片山勉 会員履歴
氏名 | 片山 勉(Katayama Tsutomu) |
生年月日 | 1944(昭和19)年11月10日 |
大阪東RC入会日 | 1994(平成 6)年 1月20日 |
職業分類 | プラスチック製品 |
勤務地 | 紀伊産業株式会社 |
役職 | 取締役会長 |
所在地 | 大阪市中央区本町1-3-20 |
経歴 |
1967年 甲南大学経済学部 卒業 同 同光貿易株式会社 入社(現・㈱DOKO) 1970年 紀伊産業株式会社 入社 1976年 同 取締役 1988年 同 代表取締役社長 2016年 同 取締役会長(現在に至る) |
ロータリー歴 |
1994年1月20日 大阪東ロータリークラブ入会 1997-98年度 世界社会奉仕委員長 1998-99年度 幹事(理事) 2000-01年度 国際奉仕委員長(理事) 2002-03年度 SAA(理事) 2004-05年度 副会長 2005-06年度 会長エレクト 2006-07年度 会長 2008-09年度 IM第6組IM実行委員長補佐 2012-13年度 会員組織委員長(理事) 2013-14年度 SAA(理事) |
RI第2660地区 |
2003-04年度 地区幹事 2008-09年度 社会奉仕委員会副委員長 2009-10年度 社会奉仕委員会委員長 |
その他 |
ロータリー財団 マルチプル・ポール・ハリス・フェロー ロータリー財団 べネファクター ロータリー財団 メジャードナー ロータリー米山記念奨学会 米山功労者マルチプル ロータリー米山記念奨学会 米山功労者メジャードナー |
その他の役職 |
1997年 学校法人甲南学園理事 (現在に至る) 2002年 同 常任理事(現在に至る) 2003年 同 評議員(現在に至る) 2015年 同 副理事長(現在に至る) |
賞罰 | なし |