平成29年11月12日、社会奉仕活動の一環として、児童養護施設 公徳学園で生活をしている3歳児から高校生までの子供達(49名)をユニバーサルジャパン(USJ)へ招待しました。
施設からは子供達の他に8名の引率職員が参加し、クラブからは12名のロータリアンが参加しました。
施設の子供達がUSJに入場してからは、中学生以上の子供達は個別行動を行い、小学生以下の子供達は職員の引率のもと団体で行動しました。参加したロータリアンは、早くに会場に到着してUSJのチケットを購入して子供達の到着後速やかに入場できるように準備して、USJで子供達を出迎えました。
また、子供達がUSJに入場してからは、小さな子供達をずっと抱きかかえてパレードを見やすくしてあげたり、子供達の代わりに列に並んで子度達がすぐにアトラクションに乗れるようにしたり、食事の手配の補助をするなどして子供達が少しでもたくさん楽しめるようにクラブのメンバーで配慮しました。
子供達は、遊び終えた後、喜びながら施設まで帰っていきました。子供達にとって、非常に楽しい思い出になったので社会奉仕活動として大成功だったと思います。
施設の子供達の中には、本来であれば自分自身が遊びたいはずであるのに職員と一緒になって施設の子供達の面倒をみている高校生がいたり、他にも、小さい子供達のことを気にかける年上の子供達を見かけました。厳しい環境の中にあっても、正しく生きようとしている子供達の姿を見ることができて、喜ばしい思いになりました。