カテゴリー: 職業奉仕

  • 出前授業

    出前授業

    1月31日(火)吹田南小学校におきまして、5年生約120名を対象に出前授業を実施いたしました。
    当日の進行は以下の通りです。
    9:20 吹田南小学校 多目的ホールに集合
    9:40 2時限目授業開始
    西本会長挨拶
    「地球温暖化について」 今村会員
    10:25 2時限目終了 休憩
    10:45 3時限目授業開始
    「転ばぬ先の杖」北村会員
    「下水道の話」橋本会員
    11:30 3時限目終了

    なお当日は2660地区職業奉仕委員会の入谷さんが見学に来られました。
    関係各位のご協力に感謝いたします。

  • 花プロジェクトの進化

    花プロジェクトの進化

    「花プロジェクト」(正式名称:みんなで育てる花いっぱいプロジェクト)とは2005年から大阪府が推進している事業で、子どもたちが育てた花の苗を通して、人々の結びつきや地域の結束力を固めることで地域力の再生を図るとともに、都市緑化を推進することで、緑豊かなまちづくりが始まることを目指しています。

    本来は大阪府が3年間、小学校や中学校などに土と種や苗等の資材を支給し、技術支援を行う事業です。

    東大阪ロータリークラブは2008-09年度5月27日に職業奉仕委員会の出前授業として大阪府八尾土木事務所、竹中庭園緑化の協力のもとに太平寺小学校で花の苗を育て、JR長瀬駅前に植樹したのを初回に、現在は下記の4校で実施しています。

    太平寺小学校(2008-2009年度~) 年2回:JR長瀬駅前太平寺0711_120140715-7

    岩田西小学校(2010-2011年度~) 年1回:あじさい公園56
    菱屋西小学校(2012-2013年度~) 年2回:地元商店会
    2.まず土を入れていくよ〜8.水やり作業高井田東小学校(2013-2014年度~)年2回:JR河内永和駅前1.会長のお話4.全体風景プロジェクトの流れ

    • 土と種や苗、育苗ポットなど花の育成に必要な資材を提供します。
      (春は種から、秋は苗から育成する資材です)
      1.準備完了
    • 学校内で子どもたちが花を育てます
      (園芸専門事業者のスタッフが種まきから苗の育成を指導します)5.植え替えます
    • 育てた花は学校内の緑化や駅前などの緑化に活用します。
      (自治会など地域の方々に育てた花の管理をお願いします)太平寺0711_4.

    「花プロジェクト」は出前授業の一環として始まりましたが、地域社会への奉仕と青少年育成に効果的であることから2014-2015年度に職業奉仕委員会から社会奉仕委員会へ移管しました。

    また、当クラブでは、継続事業について惰性で行わないようにするために、必ず3年毎に見直しを行い、継続の可否を判定しています。

    2015-2016年度に太平寺小学校と岩田西小学校が事業の見直し時期となり、新たな試みとして当クラブの代わりに地域社会から土と種や苗などの資材提供者を捜したところ、それぞれの学校に複数の協力者が見つかり、当クラブは資材提供の立場から小学校・育成指導者・資材提供者を結ぶコーディネーターとしての立場となり、新体制でプロジェクトを継続することができるようになりました。

    2016-2017年度は高井田東小学校が見直し時期となりましたが、新たな資材提供者を見つけることができました。
    また、菱屋西小学校は学校再編により、桜橋小学校として再スタートしたことから、引き続き当クラブが資材提供を行う事になりました。

    この奉仕プロジェクトの特徴は、大阪府が実施するプロジェクトに協力する事から始まり、その後、当クラブが中心となり地域社会の方々に資材提供による支援をお願いすることにあります。
    奉仕活動は全てをロータリークラブだけで実施するのではなく、会員一人ひとりがそれぞれの得意分野において、クラブで実践した様々な奉仕活動を社会に広報し「奉仕の理想」を現実に近づけることができることにあります。

    この活動が他の地域へも波及することを願います。

  • 9年間のベトナム・ハノイWCS活動を終えて

    9年間のベトナム・ハノイWCS活動を終えて

    2015年10月22日~25日、ベトナム ハノイのSOS子供村に会員12名で訪問しました。ハノイでの支援は、本年度で9年目となります。2007~2009年はハータイ県立障害者施設、2010~2012年はタイン・ズアン平和村、2013~本年度はSOS子供村と3施設へそれぞれ3年間、障害児や孤児達に、生活の改善、技能習得や学習に役立つ機材を寄贈しました。

    現在ベトナムは目覚ましい経済発展にあり、街は若い人達で溢れ、非常に活気のある国へと変貌している反面、未だ数多くの障害児や孤児が存在し、若者達の就労先が不足している事も現実としてあり、経済発展途上にある国の表と裏を目の当たりにしたように感じました。

    本年度でハノイへの支援は終わりますが、9年間の支援で特筆すべきことは、支援をきっかけに複数の会員事業所が8名のベトナム人技術者を正社員として採用したことにあります。

    ロータリーの奉仕活動は、クラブ主催の活動を通じ、会員各位がそれぞれの立場で実践することを求めています。ベトナム人の採用は、単に物品の支援だけではなく、会員各位が複数回にわたり現地に赴き、人々と接することにより実現した奉仕活動の一つであると認識しています。

    2007~2009年:ハータイ県立障害児施設


    2010~2012年:タイン・ズアン平和村

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    2013~2015年:SOS平和村

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    ロータリーの友便り
    ロータリーの友地区代表委員 庄野 晋吉(大阪RC)

    東大阪RCがNPO法人の協力を得て、この9年間もの長い年月をかけてベトナムの3施設で3年間ずつ障がい児や親のいない子どもたちをいろいろな形で支援している取り組みの報告です。
    この取り組みで最も素晴らしいのは、目覚ましい経済発展をしているベトナムの現状の中で恵まれない子どもたちに光を当てる支援を実施したのですが、もっとも特筆すべきことは、この支援をきっかけに複数の会員の事業所が、8人ものベトナム技術者を正社員として採用したことにあると報告されています。
    ベトナム人の採用は単に物品の支援だけでなく、各会員が複数回にわたり現地に赴いて、人々と接することで実現した奉仕活動の一つだと締めくくっています。
    これは誠に素晴らしい取り組みです。
    これこそがロータリーの根幹であります「職業奉仕」の一つの取り組みではないでしょうか。RIの執行部の人達に煎じて飲ませたいような、良い話です。

  • 豊中ロータリークラブ教育フォーラム「小・中学校の道徳の授業の特別の教科化を考える」― 速報

    豊中ロータリークラブ教育フォーラム「小・中学校の道徳の授業の特別の教科化を考える」― 速報   畑田耕一、 渋谷亘、 関谷洋子

    豊中ロータリークラブ恒例の教育フォーラム(2016年1月23日)、本年は市立西宮高校、大阪府立富田林高校の生徒も 含めて教員・教育関係者18 名、ロータリー会員は泉パストガバナー、当クラブの松尾会長をはじめ19 名の参加 のもと、小・中学校の道徳の授業の特別教科化の経緯、既に始められている特別教科化に向けての新しい試み、 成績評価の方法、道徳の本質などについて話し合った。 この先を

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