「笑顔はぐくむプロジェクト」を実施しました(池田RC)
2020年03月23日 (月)
池田ロータリークラブでは、本年度の社会奉仕事業としまして「笑顔をはぐくむプロジェクト」と題した、子どもたちが描いた絵を公共事業車両にラッピングするという事業を池田市制施行80周年記念事業として、池田市、池田市教育委員会ならびに一般社団法人こどもミュージアムプロジェクト協会の協力を得て実施しました。
この事業は、ある交通死亡事故から加害者も被害者もお互いに不幸になる事を心から悲しみ、二度とこの様な悲劇を起こさないと誓った運送会社社長の思いが詰まったプロジェクトに、池田ロータリークラブが共感し、我がまち池田でも実施し、全国へ、そして世界へ拡げて行きたいと強く思う事から始まりました。
池田市の小学校及び義務教育学校に通う1~6年生に、年末年始の約1ヶ月間で募ったところ、500点に迫る作品の応募を頂き、厳選された作品が池田市の公用車やごみ収集車計10台にラッピングされ、先日2月16日の式典を皮切りに、池田市内を走っています。
子どもたちの絵を車両にラッピングした事例は様々ありますが、地方公共団体を巻き込んでの実績は、今回が全国的にも初めての事例とのことでした。今後も、こども達の絵がラッピングされている車両を見て、先を急ぎ、焦る気持ちでハンドルを握るドライバー達に、少しでも癒しと毎日笑顔で帰宅を待つ家族がいることを思い起こさせ、方々の安全運転に繋がればと願っています。またその車両を見かけた人々が思わず笑顔がこぼれ、幸せな気持ちになってくれたら、という思いを込めています。