緑地小学校での出前授業 豊中ロータリークラブ 畑田耕一 関谷洋子

2014年1月30日、豊中市立緑地小学校6年生全員に「税金のお話し―よく考えて納めよう、自分のために、みんなのために」という出前授業を行いました。消費税の話から始めて、所得税、住民税、法人税、固定資産税、都市計画税から自動車税、自動車重量税、ガソリン税、たばこ税、酒税などにいたるいろいろな税金の解説と納め方および分類法を述べたあと、国の歳入・歳出とその問題点を一般会計だけではなく特別会計も含めてお話ししました。最後は国民の三大義務、納税、勤労、教育の義務とその相互の関係を、憲法の条文をもとにかなり詳しく説明し、国民の全てが納税の義務を果たすことで国の財政を潤し、地域、日本、そして世界の人類の福祉に貢献できることを喜びとする国を作ることが税理士の仕事の理想であると締めくくりました。小学校6年生にはかなり難しく量も多い授業でしたが、生徒は皆非常に熱心に聞いてくれて、授業の後、「自分がスーパーマーケットで払った消費税はどのようにして国に納まるのか」、「日本は外国にお金を貸しているのか」、「消費税はいつごろから始まったのか」、「車について何故3種類もの税金があるのか」などを含めて多くの質問があり、約15人の生徒の質問には答えられずに授業終了のベルが鳴ってしまいました。授業中には演者の方からも、かなりの質問をしたのですが、応答がなくて授業が中断するようなことも殆どなく、日本の国債の累積値はいくらかと聞かれて750兆と応えた生徒がいたのには驚きました。生徒たちとの本当に楽しい午後の一時でした

なお、授業の内容の詳細については、下記の文をお読みください。

税金のお話し―よく考えて納めよう、自分のために、みんなのために(2013年12月22日)
 大阪大学名誉教授 畑田耕一 税理士法人For You税理士 関谷洋子

また、豊中ロータリークラブの出前授業活動の内容は下記の文章に詳しく説明しております。お時間のあるときにお読みいただければ有難いです。

豊中ロータリークラブの出前授業これまでとこれから 豊中ロータリークラブ青少年奉仕委員会

 

 

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