箕面千里中央ロータリークラブは標記のタイトルで2013-2014年度の地区補助金を申請しましたが、幸運にも採用され、このほど無事ハンボンガン小学校にコンクリートブロックの防潮塀と集会用野外ステージが完成しました。
このプロジェクトは当クラブの奥井会員が大阪府海外移住家族会の奉仕事業に関わられ、フィリッピン・セブ島の学校関係者と親しくされていたことが発端です。奥井会員がフィリッピンのセブ島の離島にある小学校を毎年訪れ、授業もされていることをクラブの浦川国際奉仕委員長が聞かれ、現地の事情や要望を知られ次期(現)湯川国際奉仕委員長とも話し合い今回の人道奉仕活動に結びつくこととなりました。
ご承知のように今年度の地区補助金申請は2012-2013年度から始動しています。そして今年度からマッチンググラントはこれまでと異なりクラブが資金の半分を負担しなければなりません。2012-2013年度の酒井会長の時にクラブ会員の賛同を得て、このプロジェクトは始まりました。奥井会員が酒井会長の友好の親書をセブ島のフォート・サンペドロロータリークラブのジェロナ会長に手渡し、このプロジェクトの基盤ができました。
今年3月にRI3860の地区大会がセブ島の国際会議場で開催されましたが、奥井会員の持参した日本国旗(当クラブ寄贈)がフィリッピン国旗とともに掲揚され、注目を浴びたとジェロナ会長が述べています。
この8月に奥井会員は2013-2014年度の原会長(現)の親書および地区からの補助金と箕面千里中央ロータリークラブの基金と会員各位から集めた寄付金、合わせて約5000ドルをペスタノ新会長に手渡しました。工事はその時からはじまりました。
11月6日から20日まで奥井会員はフィリッピンに飛び、