カテゴリ:地区内クラブの活動

千里RC 2000回記念例会を開催

003国際ロータリー2660地区

千里ロータリークラブ 2000回記念例会を開催しました。? 実行委員長 小谷澄信

去る2014年12月2日(火)に2000回記念例会を開催しました。

 

 

034吹田江坂RCが同日同時間例会の為、移動例会として私たちの記念例会に参加して下さいました。来賓として泉 博朗ガバナー・大森慈祥パストガバナーを始め、他のパストガバナー、ガバナー補佐・エレクトや多くの他RCから、吹田JCから、関係団体から、元会員の参加をいただき総勢131名の皆さまの前で開催することが出来ました。

 

 

通常の例会プログラム(一部省略)を進め、ゲストスピーカーに公益財団法人ロータリー日本財団理事長・元RI理事・京都RC会員・千利休居士15代家元 「千 玄室様」(91歳)を迎えて「みんなで仲良く」の演題で60分の卓話をいただきました。ご自身の67年に及ぶロータリーに関する数々の思い出を語られ、ロータリアンとしてのあるべき姿をポールハリスのロータリークラブ創立の思い、原点を交えてお話しいただきました。029

献血活動の実施

2009-02-06 020平成26年9月26日大阪府立港高校前で例年実施の献血活動を実施。
当日は高校で文化祭が開催され、生徒さんも熱心に献血の呼びかけに
協力してくださいました。
米山奨学生の王貝さんも参加。大きな献血の成果を上げる事ができました。

アトピー性皮膚炎―学校生活における管理と指導 豊中RC 北村公一

アトピー性皮膚炎―学校生活における管理と指導― 豊中RC 北村公一                               

 平成26年825日、豊中第十四中学校の教職員27名の方々に、上記の主題でお話しさせていただきました。この活動は豊中ロータリークラブの出前授業の生涯教育への展開の2回目の試みで、今回は中学校の先生方に対象を絞ったのが特徴です。(第一回の試みはここからお読みください。分子を学ぶ―ゴムはなぜ伸び縮みするのか

 近年、児童生徒の健康問題の新たな課題の一つにアトピー性皮膚炎をはじめとするアレルギー疾患の深刻化があります。アトピー性皮膚炎では皮膚症状の悪化に伴う身体的苦痛のほか、整容に対する苦痛から不登校やいじめ等のこころの問題にまで発展して学校教育に支障をきたすことがあります。アトピー性皮膚炎は身体的、精神的、知的発達に最も重要な学校教育の時期に一致して見られること、そして幼小児期~思春期までの管理と指導がその後の生活に大きく影響することから、一日のうち多くの時間を過ごす学校における管理と指導は極めて重要です。

 アトピー性皮膚炎の児童生徒を管理・指導していくための教職員のとるべき基本的なスタンスは、児童生徒の健康状態の把握、病気に対する正しい知識をもって患児の治療への支援、心のケアを含めた学校生活上の適切なケアや指導、校内環境の整備(保健室の整備、シャワー設置、動物飼育への注意など)にあります。治療は患児、家族と医療機関が主体となり、とくに小学校高学年以降は患児が病気とその治療にみずからが立ち向かう姿勢が重要です。そして家庭、学校、医療機関が連携を図り、管理と指導を、連続性をもって行なっていくことが大切です。

 授業では上述の点を勘案して、

1.皮膚の構造とその機能

2.アトピーとは

3.アトピー性皮膚炎とは

4.その発症状況、症状、検査法、治療、スキンケア、学校生活における注意点

5.アトピー性皮膚炎の治療の目標をどこにおくか、

等について解説いたしました。

 講演後の質疑では下記のように多くの質問がありました。

・教職員はどこまで関与するべきか。

・患児のプール入水の可否。

・プールの塩素のアトピーへの影響。

・プール入水時の日焼け止めクリームの使用の可否。

・患児のプール入水時のラッシュガードの必要性。

・入浴時のナイロンタオルの使用について。

・学校における環境の整備について。

・症状がひどい状況の続いている児童(脱ステロイド治療のためか?)への関与はどうすればよいか。

・自然治癒はあるのか。

・ステロイドの副作用について

・エビやカニを食べたあとに運動をおこなうと湿疹がで 

 きる児童への対処は、等等。

 以上のように質疑を含めて約2時間にわたって熱心に話を聴いていただきました。情報過多のなか、まとまったアトピー性皮膚炎の話が聞けてよかった、との感想をいただきました。筆者にとっても教職員から生の疑問点を聞くことができ、有意義であったと感じています。

市民公開講座「健康寿命を延ばすために」 豊中RC

市民公開講座「健康寿命を延ばすために」開催のご案内

 日本人の健康寿命は、男女とも平均寿命より7、8年は短いです。即ち人生最後の7、8年は健康でない状態で過ごしていることになります。その健康寿命を短くする要因としてロコモーティブシンドローム(運動器症候群)、メタボリックシンドローム、認知症などがあります。今回はロコモーティブシンドロームに焦点を合わせ市民の皆様を対象とした公開講座を開催いたします。次をクリックしてください。市民公開講座[健康寿命を延ばすために]

カンボジアICU医療機器贈呈プロジェクト記念式典訪問

DSC03006DSC02903 DSC02942 DSC03022 DSC02907 DSC02930 DSC02948 DSC029932013-2014年度のグローバルグラントであるカンボジアICU医療機器贈呈プロジェクトの記念式典が825()900amシムリアップ州立病院で開催され、国際パートナーの幹事役の大阪フレンドRCから栗原直前会長、兼昨年度地区国際奉仕委員長ご夫婦と日本人3名で出席してまいりました。 プロジェクト総額US$143,624(1,400万円)の大型プロジェクトで、日本脳炎ワクチンプロジェクト(500万円)2年にわたる人工透析機寄贈プロジェクト(1,000万円)4回目のカンボジア・プロジェクトとなりました。 人工透析機寄贈プロジェクト記念式典の際、婦人科病棟移転に伴う空きのスペースに当時ICU部屋は1床しかなかったものを、ICU病棟にしたいと言う現地シムリアップ州保険局長からの話をお伺いし、アンコールRCアナ会長、ダイナミック社ホック部長、シムリアップ州保険局長Dr.クロス、栗原直前会長を中心に具体化していったものです。 2660地区のDDF(補助金)US$40,0003520地区(台湾) DDF US$10,0002530地区(福島) DDF US$10,000

と大阪フレンド、高槻、高槻東、大阪アーバン、大阪城北、須賀川、台北南徳の7クラブの共同事業として、酸素吸入器10台、心電図10台、電気ショック機2台、人工呼吸器2台、吸引機10台、移動式レントゲン装置2台、エコー装置2台、ICUベッド2台を寄贈しました。 約200名の式典参加者の前に座り式典が壮大に開催されました。 カンボジアの病院での死亡率トップは、交通事故が原因です。 既に稼動し始めているICU病棟の見学も特別に許可を頂き、見学することができましたが、まだまだベッドが足りなく、床で寝ている患者さんがいたり、ひどい火傷の患者さんを見たり、我々の今回のプロジェクトはカンボジアの人たちの命を直接的に助けられていると言う体感することができ、また大変な感謝をされていることも実感できました。 カンボジア国民の45%は年間所得US$400以下(1US$1以下)の貧困層で、当然医療費を払えるわけもなく、亡くなっていく人たちが多い中、こういった公的な病院で一人でも多くのカンボジアの人たちの一時的にでも命を助けられる事業ができたことは、誇りに感じました。 これは各クラブを始め、高槻東のメンバーの皆様のご協力、ご理解の賜物であると感謝しております。 今年度のGGは、台湾南徳RCからの提案で台湾を中心とした11地区DDFを使う総額US$500,000(5,000万円)の壮大な台湾肝臓病撲滅キャンペーンに参加しますが、この4年間築き上げたアンコールRC、ダイナミック社、シムリアップ州保険局長と太いパイプは、地区国際奉仕委員会を通じ、地区内クラブに紹介していき、色々なGGで継続していけるよう進めて行きたいと考えております。

現地メディアにも下記の通り、取り上げられました。

カンボジア新聞記事: ?http://www.akp.gov.kh/?p=50139

カンボジアTV:https://www.youtube.com/watch?v=0YSXcyRO3Ys&feature=youtu.be

カンボジアTV:https://www.youtube.com/watch?v=TytQTMZTHro&list=UU5MVzlBYUQWtPMHBGOvBlHg

写真: https://www.facebook.com/anna.angkorking/media_set?set=a.10152648569793769.1073741831.654973768&type=1&comment_id=10152651751348769&offset=0&total_comments=8&notif_t=photo_album_comment