カテゴリ:大阪東RC

「スリランカ義足装着プロジェクト」報告

大阪東ロータリークラブ 国際社会奉仕委員会  委員長 中平 公士

大阪東ロータリークラブ国際奉仕基金事業の一つである「スリランカ義足装着プロジェクト」について経過を簡単に報告します。

スリランカ・キャンデイRCとの「スリランカ義足装着プロジェクト」へ大阪東ロータリークラブ国際奉仕基金から$3000と、FVP12~13年度に申請し認可された地区補助金$3000合計$6000(国際奉仕基金301,806円、地区補助金299,871円合計601,780円)を理事会承認後の2013年10月18日にキャンディRCに送金しました。これに基づきキャンディRCと現地のハンディキャップ支援センターがニーズを調査した結果、24名の義足(24義足)と15名の車椅子(15台の車椅子)となり、2014年2月28日支援をうける39名に贈呈されました。支援をうけた39名のリストと義足を使用する24名、車椅子の15名の写真が2014年3月25日ロータリー財団委員会の藤村委員長にメールで送られてきました。これを見ますと義足と車椅子の贈呈式には参加出来ませんでしたが、支援を受けた39名のリストと義足を装着した24名、車椅子を利用する15名の写真から、義足と車椅子が間違いなく提供された事が確認出来ました。また、この内容に加えて送られてきたメールの添付資料を添えて、RI2660地区補助金最終報告書を地区補助金小委員会に提出しました。これをもって大阪東ロータリークラブの皆様からの国際奉仕基金による「スリランカ義足装着プロジェクト」は完結する事になりました。

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大阪東RC 第18回日本語スピーチコンテスト

大阪東 #18スピコン受賞

大阪東RC 第18回日本語スピーチコンテスト授賞式

 

第18回日本語スピーチコンテストご報告

大阪東ロータリークラブ

青少年活動委員会 委員長

去る9/26(木) 、大阪国際交流センターにて当クラブ主催の大阪日本語教育センター留学生による「第18回日本語スピーチコンテスト」を天王寺区区長、地域の幼稚園・小中学校の関係者、応援の留学生、当クラブメンバー、RACメンバーなど総勢119名の方々にご参加いただき、開催しました。

スピーカーの留学生は学内で選抜された6カ国10名で初級(3名)・中級(3名)・上級(4名)に分かれ、それぞれ「日本語の発音・発声」「表現力」「テーマ内容」などを審査し、コンテストを行いました。長い人でも1年足らず、短い人はこの4月に日本に来たばかりにもかかわらずその日本語力のレベルは高く、また、テーマの設定も社会問題から日本との文化の違いなど非常に深いものがあり、まさに甲乙つけがたいというのが審査員を始め皆さんの感想でした。

結果、優秀賞は初級 クルボノヴ・ウルグベクさん(タジキスタン)「考えないで感じよう」、中級 ヘン・ブレンドンさん(カンボジア)「カンボジアの地雷問題」、上級 チョウ舒波さん(中国)「人生最高の四年間」となりました。

終了後、コンテスト会場隣のフロンティアクラブにて、スピーカーの留学生と当クラブメンバー、RACメンバーによる懇親会を行い、さらに留学生との交流が深まりました。

大阪日本語教育センターの先生方の話によると年々日本へ来る留学生の数が減っているとのこと。また、新聞報道などでも日本から海外へ留学する学生が減っているとのこと。ますます国際化する社会において日本の存在感を示すためにも若者がもっと海外へ目を向けるきっかけ作りなればと思いますので皆様のご支援をお願いいたします。