国際ロータリー第2660地区 2024-2025年度(テスト)

活動報告

第1回東大阪三世代ふれあい祭り(東大阪中央RC)

2024年07月26日 (金)

 大阪府東大阪市に吉原北公園という公園があります。
国際ロータリー第2660地区IM4組東大阪中央ロータリークラブはこの公園に2006年~2007年度・東大阪中央ロータリークラブ創立35周年記念として桜を植樹しました。
その日から18年の歳月が経ち桜も大きく成長しましたが、その枯れ葉の量も比例するように増えました。公園の管理組合から植樹後の苦労を聞いた時に、当クラブ女性初会長である第53代名村美紀会長と社会奉仕委員会が打合せを重ね会員の皆さまに発信したところ次は『公園をどうにかして綺麗にし地域の活性化を目指そう』という思いで今回の企画が始まりました。
企画主旨は「地域の子ども達や参加者に落ち葉を拾ってもらい、その落ち葉を通貨としてワークショップなどに使える」という内容です。(勿論、現金でも可能です。落ち葉がなくなり次第現金となります。)
子ども達や参加者が楽しく落ち葉を拾い自然と公園が綺麗になります。

 イベントでは地域警察署のご協力もあり『白バイ』と『パトカー』を体験出来るコーナーも設置し、常に憧れの職業ランキング上位の本物の警察官はイベントの中でも子ども達のヒーローです。
白バイに跨がれたりパトカーの運転席に座らせてもらえたり、交流したり、将来は警察官になる!という子まで見受けられたりと、一緒に笑ってくれる警察官の存在は地域の治安にも貢献します。
親御様達も白バイに乗ると子どものような笑顔をされていたのが印象に残っております。

 ワークショップでは東大阪市にある、一般社団法人アトリエスタが子ども授業で掲げるアートと音楽をテーマに皆さま楽しまれていました。
アーティストと一緒になって絵の具でドロドロになれるアート体験や工作や似顔絵、数学者による無限を日常的に感じられるような円周率の遊び、など。
ミュージシャンによる声楽や民族楽器のライブなど、一緒になって歌ったり奏でたりと音の世界の体験。
東大阪中央ロータリークラブは、昔のおもちゃ体験としてブースを作り、子ども達と竹とんぼを空高く飛ばしたり、独楽やヨーヨーを伝授したり、
地域の養護施設の子ども達も一緒になり、三世代が交わる公園という広場づくりを目指しました。

 子ども達が主役になれる一日が地域にあれば「ここで暮らしていて良かった」と運営者も参加者も全てが思えるような町になれるように。

 第二回目からは東大阪市の会社や店舗にも参加して頂き、東大阪市民の職業紹介や職場案内を行い東大阪市の求人率アップ・安全治安に繋がることを願いながら次の企画に取り掛かりたいと思います。