国際ロータリー第2660地区 2024-2025年度(テスト)

活動報告

能登半島震災支援ボランティア活動(珠洲市の指定避難所での支援物資の配布・炊き出しキッチンカーの派遣)(大阪難波RC)

2024年03月25日 (月)

 2024年3月2日(土)~3日(日)の日程で、能登半島地震で被害に遭われた珠洲市の指定避難場所である珠洲市立宝立小中学校におきまして、生活必需品などの支援物資の配布と新鮮なサラダや果物、またキッチンカーによる温かいお食事の提供を行いました。

 なおこちらの活動は、RI第2660地区の地区補助金臨時費を一部活用させていただきました。この度の補助金承認、誠にありがとうございました。

 こちらの避難所ではまだ200人を超える方が生活をしておられます。お食事の提供は1日目は200食、2日目はキッチンカー4台のイベントをネットで告知をしておりましたので、悪天候でしたが避難所以外の自宅避難の方も合わせて、約1000人がお越しになられました。そして12時から2時間半の間に、ご用意したお食事2500食を提供することができました。

 また、私共からお送りした、あるいは持参した食材・物資の配布(サージカルマスク350箱、結束・梱包用テープ100巻、焼き魚2000食分、お惣菜等約2900食分、お米1トン、サラダ100食分、バナナ1800本)、そして現地避難所に保管されていた物資を整理、小分けして、こちらも当クラブの会員で配布をしました。

 今回当クラブより22名の会員が参加いたしました。言葉を失うほどの街並み、津波で陸に打ち上げられてそのままになっている漁船、被災者の方たちと交わした会話など 今回参加した会員、皆それぞれ、万感胸に迫るものがあったと思います。

 珠洲市は奥能登の中でも一番奥ですので、復興、物資、まだまだ行き届いておりません。遠方からではございますが、今後も私共で出来ることを考えていきたいと思います。