池田くれはジュニアパラスポーツ祭(池田くれはRC)
2022年05月12日 (木)
令和4年4月24日(日) 池田市立五月山体育館アリーナにて、瀧澤池田市長、田淵池田市教育長、片山PGのご臨席のもと、2660地区内の小学生~高校生(インターアクター含む)を対象に、スポーツの多様性や障がい者への理解を深めてもらうことを目的とした「池田くれはジュニアパラスポーツ祭」を実施いたしました。
多数の子供達の参加があり、班ごとに分かれて、立位テニス、ブラインドテニス、デフテニス、車いすテニスを模擬体験しました。
立位テニスは、手や足に障がいをお持ちの方が車いすを使用せず、立って行う競技性の高いテニスです。デフテニスは、デフ(聴覚障がい者)の方がするテニスです。ルールは一般的なテニスと一緒ですが、補聴器を外して裸耳で対戦します。ブラインドテニスは、バドミントンで使われる広さのコートを使い、バウンドしたときに音が出るよう工夫されたスポンジボールを、プレーヤーがラケットを使って交互に打ち合うスポーツです。車いすテニスは、車いすに乗って行なうテニスで、2バウンドでの返球が認められている以外、ルールは一般的なテニスと一緒です。
模擬体験の後は、班ごとに分かれて障がい者と健常者を交えた交流対抗戦を行いました。対抗戦の目的は、相互に感謝する気持ち協力し合う喜びを共有していただく為です。このゲームを通じて共生社会構築の一助となる社会奉仕の基盤が出来たと思います。
関係者の皆様が一堂に会して、池田くれはジュニアパラスポーツ祭を楽しく開催できましたこと、ご尽力を賜りました外部指導員・委員・会員・インターアクトクラブ関係者の皆様に厚く御礼申しあげます。