交通遺児支援チャリティーコンサート開催（箕面千里中央RC）

2022年05月12日 (木)

　2022年4月8日（金）15時より『交通遺児チャリティーコンサート』を豊中市立文化芸術センターに於いて開催しました。箕面千里中央ロータリークラブの今年度（上野会長）のメインの奉仕活動と位置づけ、歌手の北岡会員を中心に昨年の10月から実行委員会（藤本委員長）を何度も開き、会場設定や作業準備を進めて参りました。

　当クラブとしては初めてのチャリティーコンサート開催と言うことで、又コロナもまだ収束していない状況でありましたので準備には相当な時間をかけてきました。

　当日会員は早くから集合し、ミーティングの後それぞれの決められた役目通り、プログラムへのパンフの挟み込み作業・受付看板等の設営・コロナ対策用の備品の設置等準備に追われました。午後2時開場前にも拘わらず多くのお客様が玄関にて待機されておられ、開場時間を早め会員の奥様方による検温・消毒の後、会場内へ誘導していきました。
お客様の流れは途絶えることなく会長はじめ会員すべてが安堵いたしました。
予定通り15時より北岡会員の『時代』で幕を開けました。プログラムも皆様の聞きなれたお馴染みの曲をはじめ、昨今の時代を反映した曲も織り込みながらの素晴らしい構成でした。19名の歌手の皆様と2名の演奏者（ピアノとベース）による圧巻のステージで3時間のコンサートは感動の中、閉幕しました。終演後歌手の方々による募金活動には多くの入場者の皆様から暖かいご寄付を戴きました。歌手と観客の皆様の一体となっている光景には大きな感銘を受けました。

　今回初めての試みとしてのチャリティーコンサートの大成功はその趣旨に賛同していただき入場券販売にもご協力いただきました歌手・演奏者のご厚意によるものです。
心より感謝申し上げます。また地区からも延原ガバナーノミニー様・神寶ガバナー補佐エレクト様はじめ多数の方々からのご支援・ご入場にお礼申し上げます。ありがとうございました。

　4月22日の例会において、公益財団法人大阪交通災害遺族会の丹羽理事長様・山田事務局長をお迎えしてチャリティーコンサート寄付金贈呈式を行いました。上野会長から当日の入場者の皆様からの多くのご寄付を含めて百万円の目録が手渡され、丹羽理事長様からお礼のお言葉を戴きました。
今回の奉仕活動の最大の成果は、我がクラブのような小さなクラブでも力を合わせれば大きな支援が出来たという喜びと感動を会員全員に共有出来得たことです。
この経験は上野会長が言われるように我がクラブの大きなノウハウとなり、今後の活動の見本となるだろう。