国際ロータリー第2660地区 2024-2025年度(テスト)

活動報告

COVID-19対応 医療機関に特製フェースシールドを寄贈(東大阪RC)

2020年10月12日 (月)

 当クラブは地元東大阪市の医師会と医療関係者からの強い要望を受け、医療用フェースシールドの開発に取り組んできました。過酷な医療現場おいて、既存の製品では耐久性や機能面が不十分で不満が多いとの声に応えて開発を致しました。医師、歯科医師、薬剤師等、医療関係の当クラブ会員が情報を集め、「モノづくりのまち東大阪」を象徴する各種製造業の当クラブ会員企業を中心に企画、設計し、試作を繰り返した結果、長時間装着してもストレスを感じず、ルーペやライトを取り付けやすく、しかも傷が入りにくく洗浄・消毒もしやすい等、優れた医療用フェースシールドを完成させることができました。まさにクラブ会員の職業的ノウハウの結晶であり、職業奉仕の具現化と思っております。

 また、このフェースシールドを広くお役に立てていただくべく、グローバル補助金(COVID-19)を活用、9,050個を作成し、東大阪市全域の医療機関に寄贈いたしました。この事業では姉妹クラブである台中扶輪社より「東大阪RCの取り組みにぜひお役に立ちたい。COVID-19対応は現状コントロールできている台湾にとっても他人事ではない。」との申し出をいただき、支援クラブとしてご参加いただきました。

 このシールドの開発と寄贈に対しては東大阪市からも高いご評価をいただき、去る9月29日には東大阪市域の布施医師会、河内医師会、枚岡医師会ご代表列席の中、野田義和 東大阪市長より感謝状をいただきました。 これからも我々ならではの力を発揮し、奉仕事業に取り組んでいきたいと思っております。