平和フェロー

国際ロータリー 第2660地区
2019-20年度 ロータリー平和フェローシップ募集要綱

草の根や国際レベルで、平和活動に貢献する人材を育てるロータリー平和フェローシップ。専門教育を受け、実践的な知識やスキルを身につけたフェローたちは、卒業後に多方面で活躍し、スーダンの難民支援、インドの女性のための雇用機会創出、紛争や災害後の復興支援といったさまざまな活動に携わっています。

毎年、最高100名までのフェローが選ばれ、世界各地の提携大学に設置されたロータリー平和センターの修士課程または専門修了証コースで学びます。フェローは、紛争を引き起こす根本的な問題を多角的に研究し、現代社会のニーズに応える革新的な解決策を探ります。

フェロー候補者は、学業、職業、ボランティア活動を通じて、平和と紛争解決への専心を実証していること、優れたリーダーシップ能力を備え、高い学業成績を修めていることなどが要件となります。

奨学金名 ロータリー平和フェロー
ロータリー平和センター

修士課程プログラム
•デューク大学およびノースカロライナ大学チャペルヒル校(米国)
概要参照

•クイーンズランド大学(オーストラリア)
概要参照

•国際基督教大学(日本)
概要参照

•ブラッドフォード大学(英国)
概要参照

•ウプサラ大学(スウェーデン)
概要参照

専門修了証プログラム
•チュラロンコーン大学(タイ)
概要参照

募集人員 若干名
派遣期間 修士課程:15~24ヶ月(提携大学による)
専門修了証コース:3ヶ月
選考基準と資格 ①学士号またはそれに相当する学位(修士号取得プログラム)、あるいは職務経験(専門能力開発修了証プログラム)
②有給・無給を問わず、関連分野において少なくとも合計3年間のフルタイムの職歴(修士号取得プログラム)
③関連分野における中級職または上級職において、少なくとも合計5年間のフルタイムの職歴(専門能力開発修了証プログラム)
④英語に堪能であること。さらに、第二外国語に堪能であること(修士号取得プログラムのみ)。国際基督教大学(日本)への留学を申請する場合、日本語の語学力は必須要件ではありません。
⑤優れたリーダーシップ能力
⑥個人的活動や社会奉仕活動を通して、または学問上、職務上の実績を通して、国際理解と平和への専心を実証
【注意】
フェローは、自分が国籍または永住権を保持する国にあるロータリー平和センターで学ぶことはできません。ただし以下の場合は例外となります。
•日本国籍の人(または日本に在住しているが、日本以外の国で学業を終えた人)が国際基督教大学のロータリー平和センターを志望する場合
•タイ人(まはタイ在住の人)がチュラロンコーン大学のロータリー平和センターを志望する場合
【無資格者】
ロータリー会員、クラブ・地区および国際ロータリーの職員、これら該当者の配偶者・直系卑属(子供や孫)、直系卑属の配偶者、尊属(両親または祖父母)。 (ロータリー会員とその親族は、会員がクラブを退会してから36ヶ月経過するまでは資格を有しません)
申請方法 面接の前にオンラインで申請を行う必要があります。必要書類(能力試験のスコア、教授や上司からの推薦書、小論文など)を添付して、2018年5月31日までに国際ロータリー第2660地区 財団奨学金小委員会(gov@ri2660.gr.jp 件名:平和フェローシップ)へ提出してください。
リソースと参考資料

ロータリー平和センターのホームページ

ロータリー平和フェローシップ申請に関する説明

効果的な申請書を書くためのヒント

ロータリー平和センタープログラム ロータリアンのための手引き