IM第1組「一般公開型」ロータリーデー報告
日 時:2019年2月9日(土) 13:30~16:25 場 所:NHK大阪ホール
テーマ:「次世代へのインスピレーション 育てよう行動する若者を!」
第 1 部:基調講演「感性を研ぎ澄ませ!楽しく!苦しく!美しく」 講師パネリスト:NPO法人ヒーローズ 会長 林 敏之氏
第 2 部:シンポジウム「繋ごう未来への感動を!ノーサイドのあとに」
パネリスト:関西ラグビーフットボール協会 会長 坂田好弘氏 日本スポーツ振興センター 理事長 大東和美氏
ヤマハ発動機ジュビロ所属選手 五郎丸 歩氏 ファシリーテーター:ラグビージャーナリスト 村上晃一氏
主 催:国際ロータリー第2660地区ガバナー 山本博史 ホストクラブ:大阪大淀RC
第1組15RC:池田RC 池田くれはRC 箕面RC 箕面千里中央RC 大阪中央RC 大阪北RC 大阪北梅田RC
大阪そねざきRC 大阪水都RC 大阪梅田RC 大阪梅田東RC 豊中RC 豊中南RC 豊中千里RC 大阪大淀RC
後 援:大阪市教育委員会 大阪府ラグビーフットボール協会
登録者数:1,129名(来賓含ロータリアン700名、来賓含一般429名)
出席者数:630名(来賓含ロータリアン202名、来賓含一般428名)
RI会長は、「インスピレーションになろう」をテーマとして、「若い世代にインスピレーションを与え、地元でロータリーの活動を広く知らしめることで、より強固な組織づくりを目指そう」とガバナーに呼び掛けたそうです。スポーツには、青少年の心に感動をはぐくみ、お互いを尊重することにより人間性を豊かにする教育的要素があります。なかでも、ラグビーには、品位、情熱、結束、規律、尊重が求められます。ラグビーというスポーツを通して青少年育成に努めたいとの思いから、五郎丸選手やラグビー界のレジェンドの方々をパネリストとして、少年少女、保護者、スポーツ指導に携わる方々を招待した公開型のロータリーデーを開催いたしました。
「感性を研ぎ澄ませ!楽しく!苦しく!美しく!」をテーマとした林敏之氏による基調講演では、ラグビーとの出会い、ラグビーというスポーツを通じて人や夢やあこがれに出逢い、試合という死闘の中での仲間との思い、浸りきることの感動体験などを熱く語っていただきました。
続くシンポジウムでは、「繋ごう未来への感動を!ノーサイドのあとに」をテーマに五郎丸選手とレジェンド達にご登壇いただきました。村上晃一氏の巧みな引き出しと進行により、日本ラグビーチームの胸につく桜マークへの想いや、正々堂々と戦うフェアプレーの精神、礼儀や相手をリスペクトすること、仲間との信頼関係の中で人との交わり方、15人のチームプレーにおけるそれぞれのポジション役割分担で何をすべきかの学びが、大人になり仕事面での取組み姿勢を培うことなどを語っていただきました。
閉会点鐘後は五郎丸選手がサイン色紙を会場の子どもたち一人ひとりと握手しながら手渡し、少年少女達は、あこがれの選手との記念撮影を楽しみました。
ロータリー活動紹介の一環として休憩時間にはポリオ撲滅のビデオを放映いたしました。当日夕刻のテレビニュースにシンポジウムの様子を取り上げていただきました。
ロータリアン一人一人の青少年育成への想いをパネリストに託し、大きなうねりとなった熱きインスピレーションを次世代の少年少女たちに届ける事が出来たのではないか、微力ながらロータリーの広報活動の一役を担えたのではないかと考えております。地区と私共ホストクラブの橋渡し役、1組内のまとめ役としてご尽力いただきました青山ガバナー補佐には感謝申し上げます。第1組内各クラブの皆様方には、多数のご参加をいただきまして心より御礼を申し上げます。